ノースロップ・グラマンは2012年6月26日、F-35に搭載されるAN/AAQ-37 DAS(Distributed Aperture System ) と、AN/APG-81 AESA(Active Electronically Scanned Array)レーダーを使用して、弾道ミサイルの探知、追尾実験に成功しました。
この実験はNASAの科学実験を活用して、ノースロップ・グラマンのBAC111テストベッドを使用して行いました。
次々と打ち上げられるロケットを自動的に探知し、同時に複数の目標を追尾する様子が動画で見ることができます。
AN/AAQ-37 DASはF-35の全周をカバーする赤外線センサーシステムで、電波を放射せずに目標を捉えたり、偵察・監視することができます。