ユーロファイター・コンソーシアムは2012年6月7日、レッドフラッグ・アラスカ2012に参加したドイツ空軍のタイフーン戦闘機についてレポートしています。
レッドフラッグ・アラスカに参加したのは第74戦闘航空団(JG74)のタイフーン8機で、ドイツ・ノイブルグからアラスカのアイルソン空軍基地に派遣され、6月11日から22日までアメリカ、ポーランド、日本、オーストラリアと合同演習を実施しました。
タイフーンは青組・連合軍に参加し、仮想敵である赤組・侵攻軍を迎え撃つ戦術ミッションなど、98プラン、102ソーティーを消化しました。
タイフーンはアラスカまで大西洋を8,000キロ、10時間飛行して展開しました。これにはドイツ空軍のA310MRTT給油機2機が支援しました。