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ドローン イメージ
日本航空(JAL)は2020年1月24日(金)、兵庫県養父市とドローンを活用した地域課題解決を目指す連携協定を締結しました。この協定に基づきJALは、テスラドローンと養父市で小型固定翼ドローンの実証実験を実施します。
実験は、中山間地域でのドローンを活用した新しい物流サービスの実証と検証、山間地域でのエアモビリティ活用を共同で検討します。公立八鹿病院敷地から国民健康保険出合診療所付近までの約25キロメートルを、市販薬などの災害応急支援物資を輸送します。運航管理システムにテラドローンが開発した「Terra UTM」を活用し、2020年春に実験を予定しています。
「Terra UTM」は日本の各種通信無線、国内外の様々なメーカーの機種に対応し、飛行計画や飛行情報を管理するドローン運航管理システムです。JALとテスラドローンは2019年夏から、「Terra UTM」を活用した実証実験の準備を進めてきました。
今回締結する協定に基づき、JALとテスラドローンは、ドローンを活用した物流サービス提供による地域課題解決を目指し、養父市の協力を得ました。