航空機整備(MRO)事業を手がけるサベナ・テクニクスは2020年1月23日(木)、フランスのボルドーに新たなメンテナンスハンガーをオープンしました。新たなハンガーの広さは10,000平方メートルで、A350-1000や777-9Xなど大型機への対応、A320では6機の同時整備に対応できます。
サベナ・テクニクスは、市場で成長を継続するには、整備能力とノウハウの継続的な向上が必要とし、さらにヨーロッパで運航される機材数の増加を受け、2,500万ユーロを投資し、格納庫を建設しました。この格納庫は、民間機と軍用機の整備に対応します。
この新たな格納庫はデジタル化の推進で、メンテナンスの作業効率の向上に加え、顧客と整備状況を共有し、完全ペーパーレス化された作業環境で同社の整備士たちはメンテナンスにあたります。