イギリス海軍は2020年1月28日(火)、空母「アーク・ロイヤル(R07)」で2010年にハリアーの運用を終えてから、10年ぶりにイギリス海域で空母から戦闘機が離艦したと発表しました。今回は、F-35BライトニングⅡが空母「クイーン・エリザベス(R08)」から運用されました。
空母「クイーン・エリザベス」は北海で、イギリス海軍、イギリス空軍(RAF)マーハム空軍基地の第207飛行隊(No.207 Sqn)のパイロットが空母の資格を取得しています。F-35Bのパイロットは昼夜を問わず、飛行甲板から毎日飛行し、経験を積んでいます。
空母「クイーン・エリザベス」とF-35Bの飛行隊による打撃群は2021年、アメリカ海兵隊のF-35Bと共に極東へ前方展開する予定で、それまでは訓練などを重ねる予定です。