デルタとウィールズアップ、個人向け機材を管理する世界最大級の会社に

デルタ航空は2020年1月29日(水)、会員制プライベート航空会社のウィールズアップ(Wheels Up)との取引・提携の契約完了を発表しました。

この提携により、デルタ航空の完全子会社であるデルタ・プライベート・ジェット(DPJ)の信頼性、安産性のあるサービスや事業と、ウィールズアップの会員プログラム、革新的なデジタルプラットフォーム、世界レベルのライフスタイル体験が統合されます。キング・エア350iから大きな客室を持つジェットまで、プラベートジェット約200機を管理する世界最大級の会社が誕生し、ウィールズアップは8,000人以上の会員、顧客の全ての旅行ニーズを叶えるための戦略的ポジションを確立します。

両社は今後数週間以内に、提携による特典と他の民間航空業界では見られないプログラムの特徴を顧客に直接案内します。プライベート飛行を個人や企業が利用しやすくなり、これまでより多くの旅行者に全く新しい旅行の選択肢を提案します。なお、取引額などは非公開で、デルタ航空の2020年財務状況への影響はないと説明しています。