ユナイテッド航空は新型コロナウイルス流行により、アメリカ/中国間の旅行需要の減少に伴い、2020年2月9日(日)から3月28日(土)まで、北京、香港、上海線を減便します。
上海線では、1日2往復を運航するサンフランシスコ発着便を1日1往復に減便、シカゴ発着便は期間中全て運休します。ニューアーク発着便は2月9日(日)からの週のみデイリーで運航し、2月16日(日)の週から3月28日(土)まで運休となります。ロサンゼルス発着便は2月16日(日)の週までデイリーで運航、2月23日(日)の週から3月28日(土)まで、週3便に減便します。
北京線は、対象期間中のシカゴ、ワシントン発着便を運休、ニューアーク発着便は2月9日(日)の週はデイリー運航、2月16日(日)から週5便に減便、2月23日(日)から3月28日(土)まで運休となります。なお、サンフランシスコ発着便はデイリー運航を継続します。
香港線は期間中、ニューアーク発着便を運休、サンフランシスコ線は通常1日2往復ですが、UA869、UA878便を2月9日(日)から週3便に減便、2月16日(日)から週1便に減便、2月23日(日)から運休し、1日1往復運航に縮小します。
これらの減便により、332往復便が欠航となり、アメリカ/中国間で通常1日12往復便の運航が1日4往復にまで減少します。なお、現在のところ、成都線は通常通りの運航を予定しています。ユナイテッド航空は今後も状況を監視し、必要に応じてスケジュールを調整する方針で、アメリカ国務省の渡航禁止を勧告を受けて変更される可能性があります。