エアバスは2020年1月29日(水)、スウェーデンでヘリコプターによる航空救急事業(HEMS)を展開するスベンスク・ルフタンビュランス(Svensk Luftambulans)から、3機のH145を受注しました。納入は2021年に開始します。アメリカのアナハイムで1月28日(火)から1月30日(木)に開催された「ヘリエキスポ2020」で発表されています。
今回の受注は、スベンスク・ルフタンビュランスが提供する、救急医療ヘリコプターサービスのエリア拡大によるものです。スベンスク・ルフタンビュランスは現在、機体記号(レジ)「SE-JXA」などH145とS-76Cを保有しています。
スベンスク・ルフタンビュランスが新たに導入するH145には、無線空中通信システム(WACS)が搭載されます。また、最大離陸重量を150キログラム増加させ、3,800キログラムとし、パフォーマンスを大幅に向上させます。