ロシア航空宇宙軍のクラスノダール高等軍事航空学校は2020年1月29日(水)、ヤコブレフYak-130練習機を受領したと発表しました。
製造工場で完成後、各種チェックや飛行テストを実施、クラスノダール高等軍事航空学校のパイロットが受領し、航空学校のあるアルマヴィル訓練基地に向けて飛行しました。Yak-130練習機は、すでにボリソグレブスク、アルマビル、クシュチェフスカヤの空軍基地で運用しています。
Yak-130は、悪天候でも戦闘訓練が可能な新世代の複座練習機で、第4++世代や第5世代戦闘機のパイロットを訓練します。イタリアのアエルマッキM-346とは、開発途中まで共同開発した兄弟機です。初飛行は1996年4月で、2010年2月から運用を開始しました。