アメリカ海軍岩国基地の第102戦闘攻撃飛行隊(VFA-102)「ダイヤモンドバックス」のF/A-18Fスーパーホーネットが2020年1月29日(水)、富士山をバックにフォトミッションを行いました。
日本に配備された、アメリカ海軍の歴代飛行隊は富士山とのフォトミッションを多数行ってきました。アメリカ軍は、太平洋戦争中にも有楽町や銀座へ爆撃に向かうB-29が富士山と撮影を行っています。
VFA-102は第7艦隊の空母航空団CVW-5に配置され、空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」で活動しています。VFA-102は1955年に設立し、F2Hバンシーを運用しました。1956年にF4Dスカイレイ、1961年にF-4ファントムⅡへ移行し、20年に渡り運用しベトナム戦闘にも参戦しました。
1981年にはF-14Aトムキャットに機種を更新し、1986年のリビア爆撃に参戦、1991年の湾岸戦争にも参戦しました。1994年にF-14Bへ移行、21世紀に入りアフガニスタンの作戦に参戦し、2003年にF/A-18Fスーパーホーネットへ移行しました。