アメリカン航空は、アメリカ政府が2020年2月2日(日)米東部時間の17時から、中国を訪問した旅行者のアメリカ入国に対する規制を導入したことに伴い、対象者に注意喚起するとともに、航空券の変更、キャンセルなどに関する規定を発表しています。
アメリカ政府の入国規制では、過去2週間以内に中国を訪問した外国人の入国は禁止、また、アメリカ市民、アメリカ永住者で、過去14日以内に中国を訪れ、アメリカに帰国する旅行者は、承認された空港を通して入国する必要があります。なお、アメリカン航空が運航する中国路線の発着地であるダラス・フォートワース、ロサンゼルスは指定空港に認定されています。アメリカン航空は上記2空港発着で、中国本土の北京、上海線、また香港線を運航しています。
また、1月24日(金)までに購入した、1月24日(金)から3月27日(金)搭乗分のアメリカン航空が運航する北京、上海線のフライトは、出発地または目的地を、香港、羽田、成田、ソウル・仁川に手数料無料で経路変更することができます。変更後のフライト対象期間は2月1日(土)から5月31日(日)まで、異なる搭乗クラスを予約する場合には差額の支払いが必要です。
このほか、香港線の日程変更も手数料無料で対応しているほか、アメリカン航空が発券した経由便利用の武漢発着路線の返金なども受け付けています。なお、それぞれに対象となる発券日、搭乗日が設定されています。