JTA、1月21日に737-800を追加導入 「JA350J」

JTA、1月21日に737-800を追加導入 「JA350J」

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© FlyTeam SFJ_capさん
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日本トランスオーシャン航空(JTA)は、2020年1月21日(火)に737-800を1機、追加導入したと発表しました。この機材は、日本航空(JAL)に所属していた機体記号(レジ)「JA350J」の737-800とみられます。FlyTeamメンバーの投稿によると、1月26日(日)の時点では「JAPAN AIRLINES」の塗装が施されています。

JTAはこれまで、737-800を12機体制で運航していましたが、この機材の導入で保有機数は13機となります。この13号機導入により、定時性の大幅な向上を見込んでいるほか、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始など需給に合わせた増便、臨時便、さらに国内や海外チャーター便などが設定しやすくなります。

13号機はJAL在籍時と同じく、クラスJが20席、普通席145席の合計165席を搭載しています。座席数はJTAがこれまで保有している12機と同じですが、機内仕様や機内Wi-fiサービスなど、一部でJTA仕様と異なる部分もあります。「JA350J」は2013年9月に初飛行した機材で、JALエクスプレスで運航後、JALへ移籍し、今回のJTAへの配備とJALグループで運用されている機齢7年目の機体です。

今後は、就航前整備、検査など各種手続きを終え、3月下旬に運航を開始する予定です。また、JTAはこれまで以上に観光誘客をはじめ、利用者の利便性向上に貢献するとコメントしています。

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