エアロノーティカル・エンジニアリング(AEI)は2020年2月3日(月)、メキシコのアエロナベスT.S.MからMD-83SFへの改修を受注したと発表しました。
改修されるMD-83は2機で、フロリダ州マイアミの施設で作業が実施されます。対象機材のうち、1機は製造番号(msn)「49945」のMD-83で、機齢28年の機体です。以前はコロンビアのアビアンカ航空で機体番号(レジ)「EI-CBZ」、アメリカのアメリスターで「N787TW」などとして運航されていました。
改修作業は1機目が3月から、2機目は11月から、それぞれ開始予定です。これが完了すると、AEIが改修を手がけたMD-83SFは13機目、14機目となります。アエロナベスT.S.Mでは現在、11機のMD-80SFシリーズを運航しており、アメリカン航空で運航されていたMD-83などを貨物機に改修しています。