ミュンヘン空港、リテール店舗で新キャッシュレス決済導入 レジが不要に

ミュンヘン空港、リテール店舗で新キャッシュレス決済導入 レジが不要に

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© Flughafen München GmbH
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ミュンヘン・フランツヨーゼフシュトラウス空港は2020年2月6日(木)、完全子会社でリテール業を手がけるユーロトレード(eurotrade)が、新たなキャッシュレス・モバイル決済を導入したと発表しました。

顧客は、商品棚に掲示された電子価格タグをスマートフォンでスキャンすると、その場で支払いができ、レジに並ぶ必要がありません。このシステムを導入するのは、ミュンヘン空港がヨーロッパで初めてです。現在、ヨーロッパ市場で導入されている同様の支払システムと異なり、ウェブ上で決済ができるため、アプリのダウンロードが不要です。

QRコードのスキャンまたは近距離無線通信(NFC)を使用するシステムで、支払いはクレジットカードのスキャン、またはカード情報の手入力に対応します。なお、「アリペイ(Alipay)」も利用可能です。

試験導入は、ターミナル2の保安検査後にある「MyCorner」ショップにある一部商品で実施されており、試験期間終了後は免税店12店舗などを含む他のユーロトレード運営ショップに拡大、導入されます。

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