オンライン旅行予約の日本人意識、フライトで座席や食事の選択を重視

オンライン旅行予約の日本人意識、フライトで座席や食事の選択を重視

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アマデウスは2020年2月6日(木)、ユーザーが経験しているオンライン予約の長所と短所に関する意識調査レポートを発表しました。2019年11月に調査会社Opiniumを通じ、世界15カ国の旅行者にインタビュー形式で調査し、日本人1,005人による回答をまとめています。

これによると、日本人旅行者がオンライン旅行会社を選択する際に最も重視する点は、1位が「サービスに見合った価格」で45%、2位は「ユーザーレビュー」で34%、3位が「効率的な検索機能」が19%でした。

5人に1人は他で同じ商品がより安く見つかったこと、別の18%は検索結果画面に表示されていなかった追加料金や手数料があったことから、予約を中断した経験があると答えています。

複数回答可の「旅行先の検討に最も影響を与えるもの」の質問では、旅行ブログやウェブサイトなどオンラインからの情報が44%で最も多いものの、旅行雑誌が34%、テレビ旅行番組が31%、口コミが28%と、情報収集の経路が多岐にわたっています。

また、日本人旅行者の半数以上が、よりパーソナライズされた「おすすめ」提案を求めており、フライトでは座席や食事などの選択を自分で管理できるかどうか重視する人が77%と比率が高くなっています。さらに、環境問題に配慮した旅行は、本来の選択肢とあらゆる面で同じ条件の場合に限り、半数以上が環境負荷の少ない交通手段を選択したいと回答し、確証が得られるなら予算が増えてもよいと考える人が38%にのぼります。

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