ライアンエア、1月の二酸化炭素排出量は1人1キロあたり69グラム

ライアンエア、1月の二酸化炭素排出量は1人1キロあたり69グラム

ニュース画像 1枚目:ライアンエア ロゴ
© Ryanair
ライアンエア ロゴ

ヨーロッパの格安航空会社(LCC)のライアンエアは2020年1月の二酸化炭素排出量を発表しました。1月の総運航距離は134億7,500キロメートル、搭乗者数は1,080万人、二酸化炭素排出量は935キロトンで、乗客1人1キロメートルごとの二酸化炭素排出量は69グラムでした。

若い機齢の機材を使用し、搭乗率が高いことで、ライアンエア曰く「ヨーロッパで最も環境に優しい主要航空会社」となっており、乗客1人1キロメートルごとの二酸化炭素排出量を過去10年間で82グラムから66グラムに削減し、業界でも最小となっています。

なお、他のフルサービス航空会社は現在、乗客1人1キロメートルごとの二酸化炭素排出量は120グラムで、ライアンエアの約2倍となっています。これを受け、ライアンエアは、個人が環境のためにできることは、ライアンエアに切り替えることだとアピールしています。ライアンエアは2030年までに、乗客1人1キロメートルごとの二酸化炭素排出量をさらに10%減となる60グラムまで削減する方針です。

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