ボーイングは2020年2月6日(木)、初期型のF/A-18E/Fスーパーホーネットに機体寿命延長を施した最初の機体をアメリカ海軍に納入しました。この作業により、耐用寿命は6,000時間から7,500時間に延長されました。2番目の機体は2月末まで、4月には3番目の機体を納入する予定です。
2020年代の前半には、耐用寿命を10,000時間に延ばし、「ブロックIII」仕様にアップグレードされる計画です。これにより、アメリカ海軍は数十年にわたりF/A-18E/Fを運用する計画です。
「ブロックIII」は、ネットワーク機能の強化、コンフォーマル燃料タンク、高度なコクピットシステム、通信システムの強化などが含まれます。