アズール・ブラジル航空は2020年2月6日(木)、TAPポルトガル航空と共同事業契約に調印したと発表しました。
この共同事業により、フライトスケジュールや競争力のある運賃、ヨーロッパやブラジルへの接続を拡大します。ブラジル国内線のネットワークやヨーロッパ市場へさらなる接続を提供し、ブラジル/ヨーロッパ間の旅行体験を合理化するだけでなく、マイレージプログラムでの提携も予定しており、両社の市場におけるプレゼンスと競争力を強化します。
この提携は2019年12月9日(月)、アズール・ブラジル航空の株主から承認され、現在規制当局の承認待ちとなっています。
なお、アズール・ブラジル航空は、運航便数と就航地数においてブラジル最大の航空会社で、1日916便を116都市に運航しており、2019年末時点の直行便路線は249路線となっています。