タイガーエア台湾は2020年2月12日(水)、新たに導入する15機のA320neoにプラット・アンド・ホイットニーのギヤードターボファン(GTF)エンジンを採用します。これに合わせプラット・アンド・ホイットニーは、EngineWise総合サービス契約を通じ、タイガーエア台湾へエンジンメンテナンスを提供します。
GTFエンジンは燃料消費を16%、規制基準と比べて窒素酸化物の排出を50%、ノイズフットプリントを75%削減します。タイガーエア台湾はGTFエンジンの選択について、拡大されたネットワークを利用者に低運賃で提供を続ける能力に焦点を当てたと説明しています。
タイガーエア台湾は現在、V2500エンジンを搭載したA320ceoを11機、運航しています。導入予定の15機のA320neoは、エアバスへの発注と、ICBCファイナンシャル・リーシングの特別目的会社「スカイハイリースカンパニー」からのリースで構成されています。