航空局、羽田新飛行経路の実機飛行の確認終了 南風で計765便

航空局、羽田新飛行経路の実機飛行の確認終了 南風で計765便

ニュース画像 1枚目:脚を出してC滑走路に向かうシンガポール航空A350-900
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脚を出してC滑走路に向かうシンガポール航空A350-900

国土交通省航空局は2020年2月13日(木)、羽田空港の新飛行経路の実機飛行による確認を終了したと発表しました。この実機飛行は1月30日(木)から実施、北風運用は2月5日(水)に終了していました。南風運用は、2月1日(土)から2月12日(水)まで、計765便の離発着を実施しました。

いわゆる都心上空を通過する南風時の着陸は期間中、A滑走路に148便、C滑走路に372便の計520便を運用しました。もっとも多い便数は、A、Cいずれの滑走路とも2月7日(金)に記録し、それぞれ30便と78便でした。B滑走路の出発は2月7日(金)にもっとも多い50便を運航し、期間中に245便を運航しました。

騒音測定結果は航空局の速報値によると、着陸では港区の高輪台小学校、品川区の東京都下水道局南部下水道事務所品川出張所でいずれも期間中の最大値として81デシベルを記録しています。離陸では、川崎市の国立医薬品食品衛生研究所で期間中の最大値として94デシベルを記録しました。

■南風運用の確認便数
<A滑走路・着陸>
2月2日(日) 18便
2月3日(月) 32便
2月4日(火) 7便
2月5日(水) 13便
2月7日(金) 35便
2月11日(火) 12便
2月12日(水) 31便
計 148便
<C滑走路・着陸>
2月2日(日) 43便
2月3日(月) 76便
2月4日(火) 34便
2月5日(水) 33便
2月7日(金) 78便
2月11日(火) 31便
2月12日(水) 77便
計 372便
<B滑走路・離陸>
2月2日(日) 28便
2月3日(月) 48便
2月4日(火) 22便
2月5日(水) 25便
2月7日(金) 50便
2月11日(火) 24便
2月12日(水) 48便
計 245便
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