フランス空軍は2020年1月27日(月)、A330MRTTフェニックスがポルトガル空軍のF-16Aファイティングファルコンに2名のオペレーターが4回、空中給油訓練を実施しました。
空中給油訓練はフライングブーム方式で行われ、訓練はオペレーターがインストラクターに昇進する目的でした。フランス空軍のラファールやミラージュ2000はプローブアンドドローグ方式のため、ポルトガル空軍の協力を得た訓練でした。
エアバスA330MRTTフェニックスは、A330-200をベースに開発した空中給油輸送機で、胴体尾端にフライングブーム方式、左右の主翼外側にはプローブアンドドローグ方式の空中給油ポッドを備えています。フランス空軍はKC-135の後継として12機を採用しています。