ブリスベン空港は2020年2月21日(金)、8年に及ぶ建設計画による新滑走路がほぼ完成し、7月12日(日)から供用開始すると発表しました。最初の離発着となるフライトはまだ確定していません。
新滑走路は今後40年間に向けた長期計画の一環で、2035年までに7,800人分の雇用を創出し、ブリスベン地域に年間50億ドルの経済効果をもたらすと試算されています。今後数週間をかけ、滑走路と駐機場における道路標示工事が行われ、その後、新たな地上照明、航法補助装置、管制塔システムの詳細な試運転プロセスが開始されます。
なお、滑走路の共有が開始される前には地域住民を招いた滑走路でのイベントとして、5キロメートルの滑走路マラソンと、無料の「コミュニティ・オープン・デー」の開催が予定されています。