ロシア海軍は2020年2月19日(水)、太平洋艦隊海軍航空隊のTu-142MZ対潜哨戒機が2機、日本海で訓練し、潜水艦の捜索や「攻撃」を実施したと発表しました。
訓練では、日本海で2機のTu-142MZがレーダーやソナーを使い捜索を開始し、潜水艦の分類を特定し追跡、潜水艦を発見して対潜爆雷を投下し、「破壊」して終えました。
Tu-142MZ哨戒機はTu-95爆撃機を基にした哨戒型で、主翼と主脚を大幅に改造し、垂直尾翼上端に磁気探知機(MAD)が付いているのが特徴です。Tu-142は1968年から約100機生産され、Tu-142MZは1980年代に近代化改修されたものです。