F-35B、5分で空に復帰

F-35B、5分で空に復帰

ニュース画像 1枚目:MWSS-371によるF-35BライトニングIIへ給油
© U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Julian Elliott-Drouin
MWSS-371によるF-35BライトニングIIへ給油

アメリカ海兵隊は2020年2月21日(金)、ユマ海兵隊航空基地の第371海兵航空支援師団中隊(MWSS-371)が前方空油地点(FARP)を展開し、戦術航空地上給油システム(TAGRシステム)を使い、F-35BライトニングIIへ5分で給油を終え、空に戻したと発表しました。

MWSS-371が着陸ゾーンにTAGRシステムを設置、着陸した航空機に燃料と武装を補充出来るようにします。TAGRシステムは2018年10月、MWSS-371に配備し、運用を開始しています。これにより、燃料の補給時間を50パーセント短縮することに成功しています。

TAGRシステムは、緊急展開部隊として行動するアメリカ海兵隊にとって、革命的なシステムです。すべての給油コンポーネントが1つのコンパクトなシステムに含まれ、迅速なセットアップを可能にし、作業に必要な人員が従来より半分で対応できます。

期日: 2020/02/21から
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