三沢空港に2020年2月21日(金)、北海道エアシステム(HAC)のATR-42-600初号機、機体番号(レジ)「JA11HC」が試験飛行のため飛来しました。
「Flightradar24(フライトレーダー24)」によると「JA11HC」は、2月16日(日)に鹿児島空港から丘珠空港に到着、2月18日(火)から函館や釧路へ試験飛行を実施しています。就航日は4月12日(日)で、丘珠発着の釧路、函館線に投入されます。また、三沢空港への就航は、春の大型連休からを予定しています。
HACのATR-42-600初号機は当初、3月29日(日)から運航開始を予定していましたが、「JA11HC」の受領時期の遅れで、就航に向けて十分な準備期間を確保するために、4月12日(日)へ延期となっています。これにより、3月29日(日)から4月11日(土)までの就航予定路線には、サーブ340Bが投入されます。
「JA11HC」はHAC社員それぞれの北海道への思いを受け、北海道出身デザイナーの鈴木奈々瀬さんが大自然、豊かな海、美しい雪が舞い降る大地をイメージした特別塗装が施されています。