グアムのアンダーセン空軍基地で行われている「コープ・ノース20」で、演習の「脅威」を担うアラスカ州アイルソン空軍基地、第18仮想敵飛行隊(18AGRS)のF-16Cファイティングファルコンが重要な役割を担っています。
アグレッサーは、ソ連のSu-27フランカーをモチーフとした塗装が施されています。北の大地アラスカからハワイを経由して南の島グアムで2020年2月12日(水)から2月28日(金)まで「脅威」として大混乱を引き起こしてきました。
18AGRSはソ連軍の思想や戦術を学び、演習でアメリカや同盟国の「敵」を再現してきました。「コープ・ノース20」にはアメリカ軍のほか、日本やオーストラリアから100機以上の航空機と約2,100名が集まって演習を行いました。
「コープ・ノース」は、三沢基地でアメリカ空軍と航空自衛隊で行われていた訓練でしたが、1999年からグアムで開催されています。RAAFは、2011年から加わりました。