イギリス海軍空母「プリンス・オブ・ウェールズ(R09)」は2020年3月6日(金)、イギリス海軍の軍港以外で初めて訪問したリバプールから出港しました。16時の出港に合わせ、ロイヤル・リバー・ビルディング上空をF-35BライトニングⅡがフライパスしました。
「プリンス・オブ・ウェールズ」の8日間の訪問中、工学分野を学んでいる学生2,000人を含む20,000人以上が見学しました。
入港に合わせ、水兵たちは空母見学に訪れた人たちへ、空母「プリンス・オブ・ウェールズ」の役割を説明しました。その中で、空母「プリンスオブウェールズ」のラグビーチームは、髄膜炎菌性髄膜炎に罹りリハビリをしている7歳のルーク・モーティマーさんのリハビリを支援するため、15,000ポンド以上の資金を集めました。このほか、慈善団体トム・ハリソン・ハウスのために資金を集め、退役軍人を支援しました。
さらに、若い船乗りリース・ザネッティの家族が18歳の誕生日に彼をサプライズで訪れた後、居合わせた何百人もの人々が一緒に祝いました。