世界最大のターボプロップ輸送機An-22、初飛行から55周年

世界最大のターボプロップ輸送機An-22、初飛行から55周年

ニュース画像 1枚目:AN-22
© Antonov
AN-22

アントノフはターボプロップ輸送機An-22アンティが2020年2月27日(木)、初飛行から55周年を迎えたと発表しました。

An-22は1965年2月27日(土)、キエフで初飛行しました。「世界最大の輸送機」の称号は、1968年6月にロッキードC-5ギャラクシーが飛ぶまでの短期間でしたが、ターボプロップ輸送機としては現在も世界最大です。全幅64.4メートル、全長57.92メートル、離陸重量225トン、胴体直径6メートル、プロペラの直径は6.2メートルです。

ル・ブルジェ空港で行われたパリエアショーで1965年6月に展示され、戦車や弾道ミサイルも輸送できる大きさに世界が驚きました。An-22は、これまでに41の世界記録を樹立しています。

An-22は現在、ロシア空軍や アントノフ・エアラインズで運用されています。アントノフ航空が運航するAN-22レジ「UR-09307」は2月27日(土)、アントノフ飛行場からドイツのライプチヒに向けて出発し、商業飛行を行い、現在でもその活動は続いています。

期日: 2020/02/27
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