三重県、日本ヘリシスと災害連携協定 ヘリなどによる災害対策機能を強化

三重県、日本ヘリシスと災害連携協定 ヘリなどによる災害対策機能を強化

三重県は2020年3月12日(木)、ヘリコプターの遊覧飛行や防災活動、ドローンなどのサービスを提供する日本ヘリシスと、災害連携協定を締結します。

この協定は、三重県の災害対策機能の強化を目的とし、災害発生時に日本ヘリシスは、被災状況等の調査や情報収集活動、被災者の救出、救援物資の搬送などを実施するほか、日本ヘリシスが所有するドローンによる支援も実施します。

三重県は災害発生時に県が保有するヘリコプターを使用し、被災状況の調査などを実施しますが、今回の締結により、県だけで対応できない場合の他機関との連携が強化されます。

日本ヘリシスは、2019年度末に本社を三重県に移転する予定で、三重県は県内に本社がある航空運送会社と協定を締結することになります。また、ヘリコプターとドローンを併用できる民間事業者と都道府県の協定は、全国で初めてとなります。

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