航空自衛隊新田原基地は2020年3月9日(月)、開催予定だった「令和2年度新田原基地観桜会」について、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止すると発表しました。
自衛隊が主催する観桜会(かんおうかい)は、全国で実施されています。現職の国会議員や県会議員、基地周辺の住民などが参加し、基地司令の挨拶や来賓挨拶などが実施されており、新田原基地では例年、4月初旬ごろに実施されています。
新田原基地には、西部航空方面隊第5航空団が所在し、第305飛行隊が2016年に移駐して、F-15Jが対領空侵犯措置任務に24時間態勢で従事しています。2018年8月には日本初の女性戦闘機パイロットが誕生しました。このほか航空救難団、新田原救難隊のU-125AとUH-60Jを配備しています。