デルタ航空、新型ウイルス対策で機内清掃強化 霧状の消毒液を散布

デルタ航空、新型ウイルス対策で機内清掃強化 霧状の消毒液を散布

ニュース画像 1枚目:デルタ航空 消毒液の霧状散布で機内清掃を実施
© デルタ航空
デルタ航空 消毒液の霧状散布で機内清掃を実施

デルタ航空は2020年3月11日(水)、世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミック宣言を行ったことを受け、機内清掃の強化など、顧客と従業員の安全を守るための対策に関するメッセージ動画を公開しました。

デルタ航空は自発的に予防対策として、全てのフライトにEPA認証の消毒剤を使用し、食品業界で用いられる「フォギング」と呼ばれる消毒液の霧状散布を実施しているほか、最新の空気循環システムの装備、客室乗務員用の手指消毒剤や手袋の数の増加、国際線到着機の内部の清掃と消毒の強化を実施しています。

また、航空券の各種手数料を免除し、必要に応じて他の航空会社または提携航空会社への振り替えなどを行うとともに、アメリカ国務省と米国疾病管理予防センター(CDC)のガイドラインに基づき、顧客の要望も採り入れながら、運航スケジュールを調整しています。

デルタ航空は今後も、スケジュール変更や手数料免除制度、旅程変更の際の選択肢、機材状況や清潔さなどを、透明性のある最新の情報を迅速に共有する方針です。

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