ベルギー軍フリゲート、フランス海軍空母打撃群に参加

ベルギー軍フリゲート、フランス海軍空母打撃群に参加

ニュース画像 1枚目:レオポルド甲板での夜間発着
© Ritchie Sedeyn
レオポルド甲板での夜間発着

ベルギー軍は2020年3月16日(月)、フリゲート「レオポルド1世(F-930)」がフランス海軍空母「シャルル・ド・ゴール」空母打撃群に参加したと発表しました。

「レオポルド1世」はジブラルタル海峡近くのマラガ港で「シャルル・ド・ゴール」空母打撃群と合流し、4月末まで作戦を行います。作戦中に「レオポルド1世」は「シャルル・ド・ゴール」を護衛する任務に就きます。

「シャルル・ド・ゴール」空母打撃群は北大西洋条約機構(NATO)からベルギー、ドイツ、ポルトガル、スペイン、デンマーク、オランダの艦艇も加わり、ジブラルタル海峡を抜けて大西洋で作戦を行います。

フリゲート「レオポルド1世(F-930)」はオランダ海軍のカレル・ドールマン級フリゲートです。1991年5月にオランダ海軍で就航し、2007年3月にベルギー軍で就航しました。諸元、満載排水量3,373トン、全長123.8メートル、幅14.4メートル、速力30ノット、兵装シースパロー短SAM用VLS、ハープーンSSM4連装発射機、76ミリ単装砲、30ミリCIWS、連装短魚雷発射機、NH-90ヘリコプターが1機搭載可能です。

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