陸自など、新型コロナウイルス感染症の水際対策強化で自主派遣

陸自など、新型コロナウイルス感染症の水際対策強化で自主派遣

防衛省は2020年3月28日(土)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する水際対策強化に関連し、成田国際空港へ隊員を災害派遣しています。この対応は、都道府県知事の要請を待たずに実施され、自衛隊法に基づく特に緊急を要し、首長の要請を待つ事なく対応するいわゆる自主派遣です。

成田空港には、自衛隊医官などがPCR検査のため検体を採取する検疫支援のほか、宿泊施設に滞在する帰国者や入国者へ食事の配分などを担当する支援を実施します。

自衛隊はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の対応でのべ2,700名の隊員を投入し、感染者を1人も出さずに活動し、自衛隊病院で陽性患者を受け入れ、院内感染も無く、3月1日(日)まで活動しており、COVID-19関連ではこれが2回目です。

メニューを開く