米政府、航空会社の支援法案を可決 ユナイテッドやデルタが決定を歓迎

米政府、航空会社の支援法案を可決 ユナイテッドやデルタが決定を歓迎

ニュース画像 1枚目:デルタ航空 スタッフ
© デルタ航空
デルタ航空 スタッフ

アメリカ連邦議会は2020年3月27日(金)、新型コロナウイルス(COVID-19)により打撃を受ける航空会社を支援する法案を可決しました。デルタ航空やユナイテッド航空は、この決定を歓迎しています。

アメリカ同時多発テロ事件後より旅行需要が打撃を受ける状況において、政府の支援を受けることで、新たな環境に適応し、経済回復までの時間稼ぎが可能になります。

これを受け、ユナイテッド航空は9月30日(水)まで、アメリカにおいて非自発的な一時休暇の取得や給与カットを行わないと説明しています。また、9万人を雇用するデルタ航空も、政府の支援をもとに従業員を直接サポートし、それがアメリカ経済の再活性化に貢献することにつながるとコメントしています。

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