デルタ航空、新しい清潔さ基準「デルタ・クリーン」を導入

デルタ航空、新しい清潔さ基準「デルタ・クリーン」を導入

ニュース画像 1枚目:消毒薬を霧状に噴出する「フォギング」
© デルタ航空
消毒薬を霧状に噴出する「フォギング」

デルタ航空は2020年3月31日(火)、空港と機内の清潔さの新しい基準となる「デルタ・クリーン」の導入を発表しました。

これにより、2月から国際線機材で実施していた消毒薬を霧状に噴出する「フォギング」を、4月1日(水)から全てのアメリカ国内線機材でも夜間に実施します。また、フライトの出発前にもトレーテーブル、個人用モニター、肘掛けなど、搭乗者が最も触れる部分を消毒するなど、夜間清掃時と同様の清掃作業を実施し、フライト出発前には旅客サービススタッフと客室乗務員リーダーがデルタクリーン基準を満たしているかどうか確認し、追加の清掃が必要であれば、清掃員を呼び戻します。

さらに5月上旬まで、病院やレストランの消毒で利用され、すぐに吸い込んでも害のない消毒剤を使用した「フォギング」をデルタ航空の全てのフライト出発前に実施します。

デルタ航空はこのほか、様々な場所で手指消毒剤を提供、空港内にあるラウンジや休憩室、従業員の職務スペースでも表面を消毒するなど最新の注意を払っています。

期日: 2020/04/01から
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