KLM、感染防止で社会的距離感を重視 座席ブロックや機内食の簡素化

KLM、感染防止で社会的距離感を重視 座席ブロックや機内食の簡素化

KLMオランダ航空は2020年4月1日(水)、新型コロナウイルス(COVID-19)対策で社会的距離感などの新たなルールを導入しています。

機内では、搭乗率が低い場合、搭乗者間の座席を空席とし、より多くのスペースを確保しています。ただし、アムステルダム行きは、オランダ国民を帰国させることが優先となるため、座席間のスペースの確保は難しい場合があります。

また、乗務員はマスクと保護手袋を着用し、搭乗者と乗務員が触れ合う時間を最小限とするため、機内サービスを変更し、飲食サービスを簡素化しています。

拠点とするアムステルダム・スキポール国際空港では、チェックイン、搭乗口、サービスデスクなどでも社会的距離感を重視し、多くのサービスの支払いをデビットカードまたはクレジットカードでのみに限定しているほか、より小人数なグループでの搭乗や搭乗者スクリーニングを実施し、感染拡大防止に努めています。

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