ルフトハンザ・グループ、一部を除く国際線の運休を5月3日まで継続

ルフトハンザ・グループ、一部を除く国際線の運休を5月3日まで継続

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ・グループ
© ルフトハンザ・グループ
ルフトハンザ・グループ

ルフトハンザドイツ航空は新型コロナウイルス(COVID-19)による渡航制限を受け、2020年4月19日(日)まで予定していた帰国フライトを5月3日(日)まで延長します。これにより、一部の路線を除き、4月25日(土)から5月3日(日)までに当初予定されていた残りの全てのフライトが運休となります。4月2日(木)から運休が反映され、影響を受ける搭乗者には変更内容が通知されます。

ただし、緊急かつ重要性のあるフライトとして、フランクフルト発着のニューアーク、シカゴ、モントリオール、サンパウロ、バンコク、羽田線で週3便の運航を継続します。ヨハネスブルグ線は4月16日(火)まで運休予定です。また、フランクフルト、ミュンヘンから、ドイツとヨーロッパの主要都市へ、1日約50便の運航も継続しています。

スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)は大幅に減便し、一部の都市に焦点を当てた中短距離路線に加え、将来的にチューリッヒとジュネーブ発着のニューアーク線に週3便を運航します。

また、ルフトハンザグループのルフトハンザドイツ航空、オーストリア航空、スイスインターナショナルエアラインズ、ブリュッセル航空、ユーロウイングス、エーデルワイス航空は、定期便のほかに、3月13日(金)から300便以上の特別便を運航し、約6万人の旅行者をドイツ、オーストリア、スイス、ベルギーに帰還させています。今後さらに約45便の運航も計画されています。

なお、運休により影響を受ける搭乗者は、当面の間、新たなフライト日程を決定する必要はなく、2021年4月30日(金)までの搭乗日で使用できるバウチャーに交換することができます。また2020年12月31日(木)までの搭乗日を選択すると、予約ごとに50ユーロの割引も提供されます。

期日: 2020/05/03まで
この記事に関連するニュース
メニューを開く