オレゴン州ポートランド国際空港のコンコースで、2012年7月6日から2013年6月末まで、「無名飛行士の話」コレクション展が開催されています。
「無名飛行士の話(Tales of an Unknown Aviator)」は、チリのアーティスト、ルイス・グリーンヒルがリサイクル材から製作した第一次大戦機と第二次大戦機の模型を、ジュリアン・ヒバードが撮影して、デメトリアス・ノーブルがデジタル加工した写真シリーズです。リサイクル材から作られた素朴な模型が、デジタル技術でストーリーを語り始めるところがアメリカで人気を呼んでいるようです。
ポートランド空港の展示会では素材となった模型と、加工された写真の両方を楽しむことが出来るそうです。