野口聡一宇宙飛行士、クルードラゴン宇宙船搭乗に向けた訓練を開始

野口聡一宇宙飛行士、クルードラゴン宇宙船搭乗に向けた訓練を開始

ニュース画像 1枚目:同乗クルーとの訓練風景
© JAXA
同乗クルーとの訓練風景

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2020年3月31日(火)、野口聡一宇宙飛行士が、スペースXのクルードラゴン宇宙船初号機への搭乗に向けて訓練を開始したと発表しました。

スペースXのクルードラゴン宇宙船は、国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給を目的とする無人宇宙補給機「ドラゴン」の後継機として開発されている有人宇宙船です。クルードラゴン宇宙船は、NASAケネディ宇宙センターからファルコン9ロケットで打ち上げられる予定で、野口聡一宇宙飛行士は日本人として初めて搭乗します。

野口聡一宇宙飛行士は、ミッションスペシャリストとして、NASAの宇宙飛行士と約6か月間、ISSで長期滞在ミッションを実施します。なお、JAXAは打ち上げ時期について、決まり次第発表するとしています。

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