エアバス、A320neoファミリーの製造に着手

エアバス、A320neoファミリーの製造に着手

エアバスは2012年7月8日、A320neoの製造に着手したと発表しました。この最初の製造はエアバスのツールーズのサン・テルワ(Saint-Eloi)施設で、エンジン・パイロン・コンポーネントに着手したものです。このパーツはA320neoの主力、「New Engine Option(neo)」のエンジン部分を主翼から支える構造体。これまでよりもチタンを使うほか、A380型で開発した技術が盛り込まれます。

エアバスでは今回の製造着手でデザイン、設計段階を終了したとして、環境にやさしい単通路機をアピールしています。なお、A320neoは2015年後半に運航を開始する予定で、主翼先端に第2の翼「シャークレット」を標準装備、燃費は15%改善される予定です。

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