ITCアエロリーシング、アメリカ救急医療搬送会社と10機をリース契約

ITCアエロリーシング、アメリカ救急医療搬送会社と10機をリース契約

ITCアエロリーシングは2020年4月3日(金)、アメリカの大手救急医療搬送会社向けにH125とBell 407をそれぞれ1機ずつ、H130を2機、PC-12を6機、合計10機のリース案件を組成した発表しました。

ITCアエロリーシングはこれまで、アメリカの大手救急医療搬送会社にオペレーティングリースでドクターヘリを提供しています。今回のリース案件はITCアエロリーシングとして初めて、本案件の運航会社に対し、ターボプロップ機を救急医療搬送用としてリースすることになります。このうち、PC-12は高い安全性と経済性に定評があり、これまでに1,700機以上が納入されているベストセラー機で、ITCアエロリーシングでは1994年の初号機納入から各国の運航会社にリースしています。

今回契約した大手救急医療搬送会社は、アメリカ各地に300カ所以上の航空基地を有し、陸上での救急医療搬送事業も手がけています。アメリカで拡大を続ける新型コロナウィルス感染症に対して万全の感染予防策を講じながら、医療搬送や各地の空港で到着者のウィルス感染検査など、陸と空から救急医療活動を続けています。

ITCアエロリーシングは、世界22の国と地域で、公共性の高い事業に従事するジェネラルアビエーション向けオペレーティング・リース案件を投資家に提供しています。

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