海自P-1など、中国海軍の空母「遼寧」など艦艇6隻の太平洋進出を確認

海自P-1など、中国海軍の空母「遼寧」など艦艇6隻の太平洋進出を確認

ニュース画像 1枚目:4月10日に確認された遼寧
© 統合幕僚監部
4月10日に確認された遼寧

統合幕僚監部は2020年4月10日(金)19時ごろ、海上自衛隊佐世保基地第5護衛隊所属の「あきづき(DD-115)」と鹿屋航空基地の第1航空群所属P-1が、長崎県の男女群島の南西約420キロメートルの海域を南東進する中国海軍艦艇、計6隻を確認したと発表しました。

内訳は、クズネツォフ級空母「遼寧」1隻、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦2隻、ジャンカイII級フリゲート2隻、フユ級高速戦闘支援艦1隻の計6隻です。これらの艦艇は、沖縄本島と宮古島の間の海域を南下し、太平洋へ向けて航行したことが確認されています。

クズネツォフ級空母「遼寧」の艦番号は「16」、ジャンカイII級フリゲートは「542」、フユ級高速戦闘支援艦は「965」、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦は「117」と「119」でした。

期日: 2020/04/10
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