格安航空会社はこれから機内持込み手荷物にも課金する?

格安航空会社はこれから機内持込み手荷物にも課金する?

格安航空会社(LCC)と言えば、さまざまなサービスに課金することが一般的に知られつつあります。特に、日本でピーチを皮切りに、ジェットスター、エアアジアがサービスを開始する状況になり、座席指定、機内食が有料といったことが知られつつあります。

ただ、海外での新しいトレンドは機内に運び込む荷物への課金。アメリカではスピリット航空、アレジアントエアが荷物の機内持込みに課金。ヨーロッパではウィズ・エアが「機内での時間をより快適に」としてロンドン・ルートン/カトヴィツェ(ポーランド)線でカート付き荷物を有料化しています。

このサービス、有料だから預けずに機内に最大限の荷物を持ち込むことを不快に思う人、そしてターンテーブルで荷物が出てくるのが遅いのを嫌う人、受託手荷物を少なくして出費を抑えつつ収益を高めるLCC側とが妥協できる案なのかもしれません。果たして日本ではいつごろから導入されるか、これからのポイントになるかもしれません。

ちなみにウィズエアでは機内持込みは無料分が「42x32x25センチメートル」で10キロ以内、有料の場合は10ユーロで「55x40x20センチ」を持ち込むことができ、重量は10キロまでです。

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