アメリカ空軍横田基地の第36空輸飛行隊(36AS)は2020年4月3日(金)、「戦術ロデオ2020」訓練を実施しました。「戦術ロデオ」は、急な要請に対して、乗員の戦闘能力と即応態勢をテストする訓練で、C-130Jスーパーハーキュリーズによる物資の空中投下などを行いました。
C-130Jは、指定された投下地点に低高度から物量投下を実施したり、航空医療搬送を行うため、担架のストラップを取り付け救命措置が必要な医療患者を安全に運ぶ訓練を実施しました。この訓練により、インド太平洋全域における災害救援と緊急時の運用に継続的に対応できる貴重な機会となりました。