スパイスジェット、旅客機の座席に貨物積載した国際貨物便を初めて運航

スパイスジェット、旅客機の座席に貨物積載した国際貨物便を初めて運航

ニュース画像 1枚目:座席上に貨物を搭載したムンバイ発アブダビ行きフライト機内
© スパイスジェット
座席上に貨物を搭載したムンバイ発アブダビ行きフライト機内

インドの格安航空会社(LCC)、スパイスジェットは2020年4月21日(火)、座席に貨物を積載した旅客機による国際貨物便を初めて運航しました。ムンバイ発アブダビ行きのフライトで、15トン以上の貨物が搭載、輸送されました。旅客便を活用した貨物輸送が実現したことにより、未来に向けた新たな道が開かれると説明しています。

また同日、スパイスジェット貨物部門のスパイスエクスプレスはデリー発ヤンゴン行き貨物便としてSG7203便を運航し、インドのサプライチェーンをサポートするとともに、インドとミャンマー間の貨物運航強化を図っています。

スパイスジェットは貨物専用機として2018年9月以降に機体記号(レジ)「VT-SFB」「VT-SFD」「VT-SFE」の3機を運航していますが、現在の医療関連の物資を中心とした航空貨物の需要には対応しきれず、旅客機を貨物輸送にも使用し、パンデミック下の医療体制を支えます。

期日: 2020/04/21
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