タイタンエアウェイズA318がセントヘレナへ運航、初のエアバス機

タイタンエアウェイズA318がセントヘレナへ運航、初のエアバス機

ニュース画像 1枚目:セントヘレナ空港を離陸するタイタン エアウェイズのA318
© St Helena Airport Limited
セントヘレナ空港を離陸するタイタン エアウェイズのA318

イギリスのチャーター航空会社、タイタンエアウェイズは2020年4月20日(月)、 ロンドン・スタンステッド空港から、ジェームズタウン(セントヘレナ)へチャーター便を運航しました。これはセントヘレナ空港に着陸した初めてのエアバス機で、機体番号(レジ)「G-EUNB」のA318が使用されました。

アクラとアセンション島を経由したA318は、セントヘレナに帰国する住民に加え、新型コロナウイルス(COVID-19)対策で必要とされる検査キットや医療機器がイギリス本国から輸送されました。

さらにこの機会を活用し、乗客と貨物を降ろした後、セントヘレナの滑走路を利用した訓練飛行を実施しました。風の強い状況下で操縦した運航乗務員は、貴重な経験となり、今後のイギリス本国からさらなる人道支援や輸送業務などの場合に役立つと見られています。

A318のフライトはイギリス政府がチャーターし、翌日の4月21日(火)には、アクラで年流補給し、 ロンドン・スタンステッドに帰還しています。なお、その際にはイギリス人と数名の患者が搭乗しました。

期日: 2020/04/20から
メニューを開く