青森空港と三沢空港の2019年度の利用状況、三沢は過去10年で最高値

青森空港と三沢空港の2019年度の利用状況、三沢は過去10年で最高値

青森県は2020年4月22日(水)、2019年度の青森空港と三沢空港の利用状況を公表しました。

これによると、青森空港の利用者数は1,195,470人で、5年連続で100万人を超えたものの、2018年度と比較すると1.2%減の14,872人となっています。

定期路線別では、国内線のうち東京路線の利用者数は577,753人で利用率は81.1%でした。札幌路線の利用者数は161,740人で利用率は59.2%となり、前年と比べて1,198人増加しています。また、大阪路線の利用者数は260,400人、利用率は72.5%で前年比4,303人増、名古屋路線の利用者数は129,213人、利用率は61.7%で、前年比10,388人増となり、利用者数はフジドリームエアラインズ(FDA)の就航以来最高値となりました。

国際線では、ソウル路線の利用者数は27,583人、利用率は66.3%、台北路線は2019年7月に週2便運航で就航を開始、11月から週5便に増便して運航されており、利用者数は33,508人、利用率は79.2%となっています。

なお、国内チャーター便の利用者数は3,106人、台湾、ベトナム行き国際チャーター便の利用者数は1,955人となりました。

三沢空港では、利用者数は前年比2.9%増の297,372人となり、すべての路線で前年の利用者数を上回った結果、利用者数、利用率ともに過去10年で最高値となりました。

期日: 2019/04/01 〜 2020/03/31
メニューを開く