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アメリカン航空、大量の大豆やトウモロコシの種を輸送
アメリカン航空は2020年4月16日(木)、新型コロナウイルス(COVID-19)で経済が停滞する中、アメリカの農業シーズンに向けて、大豆やトウモロコシの種をこれまでの最高記録となる115,349ポンド(52,321キログラム)、777-300を使用し、ブエノスアイレスからマイアミへ輸送しました。
これまでアメリカン航空が777-300で輸送した最高記録は、2014年のロサンゼルスからロンドン・ヒースローへ輸送した103,384ポンドでした。今回輸送した115,349ポンドは、牛76頭分または鶏20,900羽分相当となります。
アメリカン航空は、食物の種を輸送することにより、地域の農業を支え、地域経済に不可欠な食料と燃料を提供する重要なサイクルの一部となることを誇りに思っているとコメントしています。
なお、アメリカン航空は、貨物専用便のスケジュールを週46便に拡大し、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカ間で毎週650万ポンドを輸送しています。アメリカン航空は、このほかにも医療品や個人保護具などの輸送しており、今後は貨物スケジュールを現在の2倍に拡大する方針です。