関西3空港の3月利用状況、新型コロナウイルスの影響で旅客数が大幅減

関西3空港の3月利用状況、新型コロナウイルスの影響で旅客数が大幅減

ニュース画像 1枚目:関西国際空港
© 関西エアポート
関西国際空港

関西エアポートは、2020年3月の関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港、神戸空港の利用状況を公表しました。

これによると、関西国際空港の総発着回数は前年比51%減の8,505回、このうち国際線発着回数は67%減の4,399回、国際線旅客便発着回数は76%減の2,835回、国内線の発着回数は前年横ばいの4,106回でした。

また、関空における旅客数は、総旅客数が前年比79%減の62万人、このうち国際線旅客数が89%減の24万人、国際線の日本人旅客数は83%減の14万人、外国人旅客数は93%減の9万人、国内線も41%減の38万人でした。

伊丹空港では、国内線発着回数は前年比13%減の10,234回、国内線旅客数は54%減の66万人、神戸空港では、国内線発着回数は16%増の2,893回、国内線旅客数は43%減の16万人となっています。

新型コロナウイルス(COVID-19)による渡航需要低下の影響を受け、国際線は各方面で大幅な減便・運休が相次ぎ、航空旅客数も大きく減少していますが、国際貨物便は旅客便減少による供給のひっ迫から、運航便数が増加し、前年を上回っています。また、国内線旅客数は3空港ともに旅客数の減少がさらに顕著となっています。

期日: 2020/03/01 〜 2020/03/31
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