ラトビアのエア・バルティックは2020年4月23日(木)、経営陣が提示した新事業計画を監督委員会が承認したと発表しました。新たな事業計画「Destination 2025 CLEAN」は、新型コロナウイルス(COVID-19)による影響と既存の5年間戦略との調整に焦点を当てています。
新計画では、数年間に渡り機材を削減し、初期には22機のA220-300で運航を再開します。2020年と2021年は縮小した輸送能力で乗り切り、2023年末までにA220-300を最大50機に拡大する方針です。
当初の事業計画「Destination 2025」は2018年5月に発表されたもので、ラトビア、エストニア、リトアニアのバルト3国からの路線拡大に焦点を当てており、ヨーロッパの主要ハブをカバーしています。この戦略では2025年までに、旅客数と収益に置いて大幅な増加を達成することができると想定しています。